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軽井沢レストラン|フレンチ風しめ鯖

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鯖に脂がのってきて、美味しい季節になってきたのでフレンチ風しめ鯖をオードヴルにしてみました。

 

本来、しめ鯖は和食の技法になりますが、調味料などをフレンチの物に置き換えて作ってみました。

 

Why
フレンチなのに、どうしてしめ鯖なの?

そう思われるかもしれませんが、店名でもあるメリ・メロはフランス語で、日本語に訳すと「ごちゃ混ぜ」だったり、大きな解釈をすると「組み合わせ」「取り合わせ」の意味にもつながります。

 

そして、最近では和食の技術を参考にして、フレンチやイタリアンのお店でも、このような料理の提供は珍しくなくなってきています。
そんなところもあり、当店では食材によって和の要素や他の国々の要素を取り入れた調理をして、皆さまに食事を楽しんでもらうために試行錯誤を重ねたさまざまな料理を提供しています。

 

今回の鯖は、日本人に馴染みのある食材を使っての調理になるので、和食の技術には見習うべき要素が多く参考になるため、しめ鯖をフレンチ風に仕立てるベースとして和食の技術を取り入れてみました。

 

お皿としてのアクセントとすると、軽井沢産の根菜や里山の恵みの天然キノコのピクルスに加え、契約農家さんからいただいた香り豊かなパセリからフレーバーオイルを作り、パウダーにしたものをふりかけているので、しめ鯖と共にマリアージュを楽しんでいただければと思います。