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軽井沢|フレンチレストラン|山菜|天然食材|花山椒


ゴールデンウィーク明けの2週間ぶりの休みで少しのんびりしようと思ってたのに、敷地内にある標準木としての山椒の木を見てみたら、花が良い感じに育っているのを発見してしまう。

そうなると当然山へ、、、

自然相手なことで、こちらの都合には関係なく季節は進むものなので😵

昨日の朝は平地でも霜予報が出ているほど、この時期にしてはかなり低い朝の気温の予報なので覚悟をして山へ向かうことに、、、

車で向かう途中、山を遠目に見ていると山頂付近が何となく白い、、、

目的地近くに到着すると、標高の高い場所は完全に霜が降りているようでしたが、幸いにも向かう予定の山椒のエリアはそれよりは低い場所だったので霜こそは免れましたが、暖房が効いた車から降りるとやたらと寒くてガクガクと震えました。

上着を羽織り、ジッパーを上げ切っても何だか寒い。
グローブしたいけど、花を摘むのには邪魔になるから諦めて素手で行くことに。

採り始めは木立の中の小さな山椒の木から様子を見ていたけど花が小さかったり、そもそも花自体がまだ付いてなかったりと。
「えっ!もしかしてフライングしちゃった感じなの?」と頭に不安がよぎるも徐々に進むしかなく、、、
しばらく散策して日当たりのいい場所ならと思い、お目当ての木にたどり着くと!

3mはありそうな立派に育った山椒の木にはびっしりと花がなっているじゃないですかっ✌️
近くにも同じくらいの木もあり、そこからは花山椒パラダイスで気がつけば2時間は例の木のチクチクに刺されながら一心不乱で花を摘んで来ました。

せっかくの採れたて花山椒なのと肌寒い日なので、夜に豚しゃぶで収穫を味わいました。
即興で作った、ピリ辛な胡麻ダレも美味くて存分に花山椒を堪能できました。


メリ・メロでは、信州の綺麗な空気と環境で育てられた食材を多く取り入れた料理を主体として、シェフ自らが野山から採取した天然の山菜、キノコ、木の実などもお皿を彩る食材として貴重な存在となっています
他には無い料理と感動を味わってもらうために、精進を重ねてお客さまに喜んでもらえると、より一層の励みになります。