ゴールデンウィーク期間中ですが、どうしても気になって仕方がなかった(いや、もしかしたら山に呼ばれた?)コシアブラの様子を見に、霧の立ちこめる山の中へ行ってきました!
採るのには少し早い感じがあったけど、このまま見置きしてゴールデンウィーク後に来ても採り尽くされているだろうと思い、ガサガサとコシアブラパラダイスを楽しませてもらい大満足😄
が、あっちを見てもこっちを見てもコシアブラがあるので、夢中になって採っていたら霧のせいもあって途中で方向感覚を失い自分が来た方向と自分がいる場所が判らなくなり、危うく迷子(プチ遭難?)になりそうでした。
当然山の中には自分ひとりぼっちな訳で、道を聞ける相手もいなければ霧で遠目が効かない状態だったので、ちょっと焦りました💦
まぁ、もう少し採ったら帰りの方向は考えればいいか😅とか思いながら採り続けていたら霧が晴れたので問題なく帰路につけましたけどね。
予想以上に沢山採れたので、友達数人にお裾分けして使い切れる分だけ手元に残し、ゴールデンウィーク後半にはお客さんに提供しますのでお楽しみに!
余談ですが、毎年目にするマナーの悪い採り方はどうにかならないものかと考えさせられます😓
具体的にはタラの芽やコシアブラは木の先端になるものなので、背の高い木になると当然手が届かないから木をしならせて手元に引き寄せてから採るのは判りますが、木をへし折ってまで採ったらダメですよ。
たかが1本と思うかもしれませんが、10人がそれをやったり100人が同じことをしたら年々採れる木が減ってしまいます。
誰の物でもないからとか安易な考えでやられると山を楽しみにしている人達には迷惑にもなります。
わざとやっている訳ではないと思いたいですが、明らかにこんな太い木をしならせたら折れるでしょ?っていうような立派に育った木が折られてるのも事実です。
自分の欲ばかりではなく、木のことや他にも来る人達のことも考えて行動してもらいたいものです。
メリ・メロでは、信州の綺麗な空気と環境で育てられた食材を多く取り入れた料理を主体として、シェフ自らが野山から採取した天然の山菜、キノコ、木の実などもお皿を彩る食材として貴重な存在となっています
他には無い料理と感動を味わってもらうために、精進を重ねてお客さまに喜んでもらえると、より一層の励みになります。