こんにちは。
先日の休みに、タマゴタケと言うヨーロッパ辺りでは高級食材として取り扱われている別名カイザーマッシュルームを採りに行ってきました。
しかし、お湿り(雨)が少し足りていないせいか?気温が高い状態が続いていないからなのか?あまり出ていませんでした。
それでもあちらこちらを見回っていたら、まだ白い皮から頭を出し始めたばかりの個体を発見。(3枚目の画像)
その周りを見てみると、まさに卵状態のタマゴタケの幼菌を幾つも確認できました。
その他にも、ヤマドリタケモドキ(ポルチーニの仲間)やアカヤマドリタケもポコポコと出始めていました。
夏キノコの滑り出しはまずまずですが、この後にある程度の雨が定期的に降らないと菌が活動できないので、天気が気になるところです。
ここでキノコのシーズンについて豆知識をお伝えします。
一般的にはキノコって秋のイメージが強いと思いますが、実は種類こそ少ないものの春くらいから出てくるキノコがあります。
日本人や地元の人でもあまり興味が向かないようですが、アミガサタケと言うキノコはやはりヨーロッパでは高級キノコのモリーユと呼ばれ人気のキノコです。
そして7月ころから夏キノコとして数種類が8月末位まで採れます。
9月からは本格的なキノコシーズンとなるため、いろんな種類のキノコが季節の移り変わりに合わせて出てきます。
信州は冬の寒さが厳しいので最終的には11月中旬くらいまでがキノコシーズンとされています。
また山で採れたキノコをお見せできるように山活頑張ります!
いつもありがとうございます。