img


軽井沢|レストラン|フレンチ|軽井沢ランチ|軽井沢ディナー|軽井沢グルメ|海の魚|魚料理



こんにちは。

今日は海の日の三連休最終日です。

昨日は衆議院選挙の投票日でしたが、皆さんは投票はされましたか?

予想されていたように自民党大敗の見出しが目立ちますね。

今後の日本の政治はどうなっていくのでしょうか。
政権争いが起こるのは構いませんが、国民の生活の保証をチラつかせながら、最終的に政党の面子を守ることや保持することに政治家が奔走するようなことにはなってもらっては困ります。

日本国民として税金を義務として支払わせるのであれば、国からの社会保証等を潤沢に充実させてもらわないとフェアじゃないと思います。

国会で決められたことに対して国民は拒否する事が残念ながらできません。
国民の声を国会に届ける役目としての国会議員という立場を議員自体が理解して、党内や国会で最低限の責務は果たしてもらいたいものです。

今回の選挙では若い人達が日本の政治や未来に対して興味を示す行動が多かったと聞きますが、今回だけに留まらず日本の未来を背負う若い人達には政治に関心を持ち続けて欲しいですが、そのためにも各政党や議員の人達にも国民が興味を持ち続けられるような行動をしてもらいたいです。



お店の話に戻ります。

前にもお話ししたと思いますが軽井沢町は長野県にあって、県内に海がありません。

なので魚を含め海産物は市場に頼むか、仲買人の方にお願いをするしかありません。
当店のような小規模な店舗では港まで行き、魚を扱う方々に直接交渉できたとしても大きな取引にならないので、相手方に面倒と迷惑をかける事になるので頼めません。

ですが目利きのいい仲買さんに前もってお願いをしておけば、それなりの物は手に入れることができます。
流通も良くなっているので鮮度的には問題ありません。

画像の魚は、北海道からやって来たボウズギンポと言う白身の魚です。
一般的には知られていない魚で、見た目が良くない(失礼)ですが身質や味わいは格別です。

天気予報でよく海面温度の話をしていて、例年以上に海面温度が高いと言われています。
そうすると海の浅瀬で生息していた魚達は海水温度の低い海深くへと潜ってしまいます。
これが俗に言う夏枯れという現象で、市場にも魚種や量が激減してしまいます。

当店は九州方面の魚を使うことが多いので、夏枯れになると魚の入手が厳しくなるので、今回は比較的に海面温度が安定している北海道から魚を手配することになった訳です。

軽井沢も例に漏れず暑さが続いているので、この魚をワイン蒸しにしてサッパリとしたソースで美味しく食べていただこうと思案中なので、もう少ししたら提供を始めようと思っています。



いつも、本当にありがとうございます。