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こんにちは。

9月もすでに半ばを過ぎ、ここへ来てようやく秋らしい気候になって来たような?感じが何となくですがしている軽井沢です。
しばらく雨も降らなかった真夏に比べると9月に入ってからはしとしと降る雨の回数も増えて来ています。
天気予報通りになれば、来週からは30℃を超えるような日は見当たりませんが、あくまでも予報なのでどうでしょうかね。


さて、初夏から始まった稚鮎→若鮎の料理を皆さまに楽しんでいただけたと思いますが、今シーズンの最後の鮎の料理は子持ち鮎を使った冷製オードヴルになります。

下処理と下味をつけた子持ち鮎を丸ごと低温で長時間のコンフィにしてから卵だけをちまちまと取りはずし、鮎のエキスと身をペースト状にしてパテのベースを作り、取り出してあった卵を細かくほぐしてパテのベースと混ぜ合わせました。
卵が小さいのでプチプチする食感がそこまでは感じられないかもしれませんが。。。

ソースにはグラニースミスと言う青リンゴとクリアトマト(フレッシュトマトジュースを澄ませたもの)の泡を添え、パータパンやピクルス、マイクロキュウリも添えてあります。
泡の上にはディルの花とマイクロリーフが飾りとして乗せていますがこちらも風味豊かなものなので合わせてお召し上がりいただければと思います。

鮎独特の香りや苦味に、青リンゴやトマトの爽やかな酸味と風味のマリアージュをお楽しみください。


秋といえばキノコと連想される通り、夏前から天然の夏キノコを探しに山通いをしていましたが、今年は空前の凶作で経験したことのない回数の空振り続きでした。
が、先日の休みの日に諦め半分以上で様子を見に行ってみると、夏に採り損ねたキノコ達がニョキニョキと出始めていました。
本来ならキノコも秋のものに変わってくる時期ですが、季節がバグってるのか?いつものパターンとは違う様子で、たぶんキノコも出てくるタイミングが掴めないんでしょうね。

収穫するにはまだ早い感じのキノコがあったりなので、パトロールでは無くキノコを採りに山通いは晩秋まで続くので、またご報告させていただきます!



いつも、本当にありがとうございます。