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KARUIZAWA / SHINSHU FRENCH
Blog

シェフの独り言

鮎の季節

気がつけば8月も僅か10日余りとなりました

今年の夏もとてつもない暑さになるのを覚悟はしていましたが
8月に入ると過ごしやすい日が続き
休みを返上して働く者にはとてもありがたく感じました

朝晩には気温も下がり
睡眠を妨げる蒸し暑さも無く
これぞ軽井沢といった涼しさに感謝ですね

さて表題の話題になります

夏のメリ・メロから、鮎の一皿

鮎を丸ごとコンフィにして、身だけではなく頭も骨も、すべて使った滑らかなパテに仕立てています

口にすると、鮎の豊かな香りと旨味
そして、ほんのりとしたほろ苦さ

鮎という魚が持つ特性を、できるだけそのまま味わっていただきたいと思い、余すことなく料理にしました

そこに合わせたのは、軽井沢産モロヘイヤのヴェール

青々しい香りと、とろりとしたモロヘイヤの質感が鮎を包みます。

さらに、ウグイスキュウリとミョウガの自家製ピクルスを添えて

鮎の深い味わいに、爽やかな酸味と香りを重ねることで、もう一口、また一口と楽しめる味わいにしています

鮎、モロヘイヤ、キュウリ、ミョウガ

それぞれ違う個性を持つ食材を組み合わせて、一つの料理にする

これも、メリ・メロという名前に込めた「取り合わせ」のひとつです

信州の夏の味わいを、少し自由に、少し遊び心を加えて

コースの中で楽しんでいただけたら嬉しく思います

いつも本当にありがとうございます

今日はどんな信州に出会えるだろう。

メリ・メロは、信州の自然と四季を一皿にする軽井沢の小さなフレンチレストランです。

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