森を歩くシェフ
森を歩き、生産者さんを訪ね、一皿をつくる。
お客さまをお見送りするひととき。
篠原 啓治(しのはら けいじ)
長野県小諸市出身/レストラン メリ・メロ オーナーシェフ
生まれも育ちも信州のため、暮らしのなかで信州ならではの食に触れる機会を多く経験しました。
地元の高校を卒業後、飲食に興味を持ち、その世界で働く叔父の勧めでリゾートホテルのサービスマンとして飲食業デビュー。その後、各地のホテルやレストランで本格的にフランス料理を学び、軽井沢での仕事のご縁をいただきました。
ホテルでのバンケットシェフやレストランでのシェフの経験をもとに、自分の店を持つことを決意。2001年に念願の自身のレストランを開業すると共に、信州の食材の豊富さや美味しさをお客さまに伝えるべく、料理の提供を積極的に考えるようになりました。
自らが野山へ行き、天然食材を採取して作る。
それが、メリ・メロの料理の魅力です。
信州の食材は生産物に限りません。里山や野原にある天然食材も貴重な食材であり、残していかなければならない地域の文化だと感じています。
春は雪解けの斜面に山菜を探し、夏から秋にかけては天然きのこや木の実を求めて森へ入る。生産者さんを訪ね、畑の様子と食材の声に耳を傾ける。そうして自らの足で集めた食材が、オリジナリティ溢れるフランス料理としてテーブルを彩ります。
それは自身の料理の幅を広げるだけでなく、地域貢献や文化の継承の役割も担うことになると考えています。
これまでの歩み
信州に生まれ育つ。日常の中で、信州ならではの食に触れる機会を多く経験する。
地元の高校を卒業後、叔父の勧めでリゾートホテルのサービスマンとして飲食の世界に入る。
各地のホテルやレストランで本格的なフランス料理を学ぶ。ホテルではバンケットシェフ、レストランではシェフを務める。
軽井沢での仕事のご縁をいただき、この土地で料理を続けることになる。
念願の自身のレストラン「メリ・メロ」を開業。信州の食材の豊かさを伝える料理を考えはじめる。
軽井沢町長倉の現在地へ移転。森に近いこの場所で、いまも料理を続けている。
「今日はどんな信州に出会えるだろう。」
そんな少しの期待を胸にお越しいただき、
料理を通して信州という土地をより好きになっていただけたら、
料理人としてこれ以上の喜びはありません。
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